山麓の家ー軽井沢
浅間山山麓の古くからの別荘地に位置する2階建てのコンパクトな別荘です。
6.2m角の正方形平面が、1階と2階で45度ずれることにより、1階では隣家が視界に入ることなく緑を堪能、2階では浅間山、隣接する国有林の森に視線が抜けます。
2階はワンルームとなっていて、壁の中央にシンメトリーにあけた窓によって区切られた四隅に、
料理を作るスペース、
食事をするスペース、
火を楽しむスペース、
くつろぐスペース、性格の異なるコーナーをしつらえました。
出窓や、小さな三角のバルコニーへの窓の敷居を腰掛けや低いテーブルとして利用できるようにする等、ささやかな寸法上の工夫によって、より身近に外の自然を楽しむための仕掛けを施しました。
庭にはファイヤーピットをつくり、外で家族が団らんする場になっています。
Gallery
土間の玄関より、ガラスの階段室をあがると主室につながります。
1階の個室の天井には 45度振れた梁が現しになっていて、この建物が1階と2階で45度ずれていることを示しています。
庭のファイヤーピットは、針葉樹の森に囲まれ、少し盛り上がったところにあります。
Information
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所在地
長野県軽井沢町
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主要用途
別荘
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主体構造・規模
木造 、地上2階
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敷地面積
416.2m²
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設計期間
2015年12月~2016年06月
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工事期間
2016年07月~2017年04月