対角線の家
都心から電車で1時間ほどの住宅地にあります。
敷地は三方を道に囲まれていますが、建蔽率が厳しく、敷地の6割を外部空間として残さなくてはなりませんでした。
スクエアな敷地に対角線を引いて、住居とテラスに分けて、敷地で一番長い対角線を使うことで、空間を広く感じられるようにしています。
テラスは開閉可能な塀で囲み街に開いた時閉じたりすることが出来ます。
独立壁と50chほどのルーバー帖の庇を組み合わせて、夏の日差しと西日を防いでいます。
Gallery
テラスは開閉可能な塀で囲み街に開いた時閉じたりすることが出来ます。
独立壁と50chほどのルーバー帖の庇を組み合わせて、夏の日差しと西日を防いでいます。
階段の棚と寝室の棚は、CDや本のコレクションを、
天井までの「見せる収納」として計画しています。
個室内の収納間仕切りも飾り棚になっています。
Information
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所在地
東京都
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主要用途
専用住宅
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主体構造・規模
鉄骨造、地上2階
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敷地面積
107.30m²
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設計期間
2004年1月~2004年8月
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工事期間
2004年9月~2005年4月