Cell Space Architects

photo ©Shinkenchiku-sha

Mプロジェクト

この計画は、多様な世代向けの集合住宅と、民間の認可保育園の複合の施設です。
建築の法律的な制約から敷地の裏側に3mのゲーテッド通路を確保しています。隣接する公共施設との裏側でのつながり、やや過密な地域において、各施設が備える空地の重なりが防災的なバッファーとなることを期待しています。
信州の唐松集成材を利用した3m*6mの中スパンの木軸ブレース構造を採用しました。
柱梁の構造材は燃え代を見込んだ設計とすることで、内外部に現すことが可能となりました。木の塊としての列柱のリズムをセメントの街並に埋め込み、形を変えた木の森を通りにつくりだしたいと考えました。
集合住宅は中廊下形式となっています。防音のために床はカーペット敷きになっていて、ホテルのような印象を与えます。各住戸の個室の間仕切は引き戸で構成し、昔ながらの日本の住宅の様に、空間に可変性と広がりを保たせています。燃え代を見込んだ太い柱による真壁作りの部屋は、多様な住まい方に対応出来るようになっています。

Information

  • 所在地

    東京都

  • 主要用途

    共同住宅・保育所

  • 主体構造・規模

    木造、地上3階建

  • 敷地面積

    669m²

  • 設計期間

    2017年4月~2017年07月

  • 工事期間

    2017年08月~2018年03月