小日向の家
オーナー住居のある集合住宅。
都心の高密度な住宅地に緑の外部空間を立体的に残すことを主題として計画。
日差しの制御、プライバシーの制御のために設けた庇や袖壁が、建物に特徴を与えています。
Gallery
石畳のアプローチには、実のなる植物が沢山植えられています。
またアプローチから、居間などの室内は植木で程よく目線が抜けない様になっています。
居間に続く大きなテラスは、既存の大きな桜の木を取り囲むように地植えの植物、屋上緑化、様々な緑に立体的に取り囲まれて、都会の喧噪とは無縁です。
屋上テラス。庭の緑越しに都会の景色が広がります。
日射とプライバシーを制御する庇や袖壁。
Information
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所在地
東京都
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主要用途
長屋
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主体構造・規模
鉄筋コンクリート造、地上3階
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敷地面積
333.50m²
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設計期間
2006年4月~2006年11月
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工事期間
2007年1月~2007年10月