Cell Space Architects

大分県立美術館

選定敷地の海抜が低く、津波被害想定などが見直されている状況で行われた県立美術館のプロポーザル。 収蔵展示品にかかるリスクを減らすため、保存の重要度に応じて、海より十分高い位置に貴重な美術品を配置し安全を確保し、積層するテラスをつくることで、街に開かれた美術館であると同時に津波避難タワーとして市民の避難拠点を提案。

Information

  • 所在地

    大分県

  • 主要用途

    美術館

  • 主体構造・規模

    鉄骨造、一部SRC造地上4階,地下1階

  • 敷地面積

    9,000m²

  • 設計期間

    2011年

  • 工事期間

    -